2021年8月、よみうりランドで「UFO事故」という言葉が拡散し、「結局、何が起きたの?」「危ない事故だったの?」と不安に感じた方も多いはずです。

ただし、ネット上には憶測も混ざりやすく、読んでも状況がつかめないままになりがちです。

そこで本記事では、よみうりランド(株式会社よみうりランド)が公表した公式情報に限定して、時系列で“何が起きたのか”を分かりやすく整理します。


よみうりランドUFO事故で何が起きたのか?

  • 発生日時:2021年8月25日(水)11時30分頃
  • 場所:よみうりランド遊園地内
  • 該当アトラクション:「スプラッシュ U.F.O.」
  • 何が起きたか:乗車中、水流を滑り落ちる際にわき腹を座席側面にぶつけて痛めたとの申し出があり、負傷
  • 負傷状況(診断):右肋骨挫傷/全治30日(※2021年8月30日夕刻に診断結果が判明)
  • 運営の対応:当該アトラクションは8月25日より運休、原因究明と再発防止策を実施予定
  • 行政への報告:川崎市と国土交通省へ報告(診断書に基づき8月31日に提出)

「UFO事故」とは?まず誤解しやすいポイント

検索で見かける「UFO事故」は、UFO(未確認飛行物体)の話ではなく、アトラクション名「スプラッシュ U.F.O.」に由来する呼び方です。

公式発表では、本件は「お客様の負傷事案」として説明されています。

事故の性質を正しく理解するために、まずこの前提を押さえておきましょう。


事故はいつ・どこで起きた?(発生日時と場所)

発生日時

事故が発生したのは、2021年8月25日(水)11時30分頃です。

場所

場所は、よみうりランド遊園地内のアトラクション「スプラッシュ U.F.O.」です。


事故当日、具体的に何が起きたのか(公式発表の内容)

公式発表によると、当日、乗車中のお客様1名(40代女性)から、水流を滑り落ちる際に、わき腹を座席側面にぶつけて痛めたとの申し出がありました。

園内救護室で応急処置を行い、その後医療機関を受診。2021年8月30日夕刻に「右肋骨挫傷で全治30日」との診断が出たとされています。


「スプラッシュ U.F.O.」はどんなアトラクション?(概要)

「スプラッシュ U.F.O.」は、公式発表ではボートに乗って水流を下る「ウォーターシュート」型のアトラクションと説明されています。

  • 定員:4名
  • 乗車制限:身長110cm以上(130cm未満は要付き添い)
  • コース概要:全長約300m/最高地点13m/最大勾配35度/最高速度25.2km/h/運転時間4分程度(最大1.4G)
  • 営業開始:2016年3月18日
  • 延べ乗車数:約170万人

事故後のよみうりランドの対応は?(運休・原因究明・再発防止)

よみうりランドは本件を受け、当該アトラクションを2021年8月25日より運休し、原因を詳しく究明するとともに再発防止策を講じるとしています。

また、同日付のコメントでは、負傷されたお客様へのお詫びとお見舞い、誠意をもって対応する旨、ならびに行政当局の調査に協力して原因究明と再発防止に努める旨が示されています。

川崎市・国土交通省への報告は?(いつ、どのように)

公式発表では、診断書に基づき2021年8月31日に川崎市と国土交通省へ報告書を提出したとされています。

また、診断確定前の8月25日に市へ一報し、8月27日に市と国土交通省が現場を確認した旨も記載されています。

原因は公表されている?「分かっていること/分かっていないこと」

ここが一番重要なので、事実と未確定情報を明確に分けます。

分かっていること

  • 2021年8月25日11時30分頃、「スプラッシュ U.F.O.」乗車中に負傷申告があった
  • 滑り落ちる際に、わき腹を座席側面にぶつけたとの申し出
  • 診断は右肋骨挫傷、全治30日(8月30日夕刻に判明)
  • 8月25日より当該アトラクションは運休し、原因究明と再発防止策を講じる方針
  • 8月31日に川崎市・国土交通省へ報告(8月27日に現場確認)

分かっていないこと

  • 設備側の不具合の有無
  • 具体的な原因(構造・運用・個別状況など)の断定
  • 再発防止策の具体的内容(方針は示されているが、詳細は公表文面内では明示されていない)

ネット上で見かける「○○が原因だった」「××の不備が確定」といった断定は、公式発表だけでは裏付けできないため、本記事では採用しません。

よくある疑問(FAQ)

Q1. いわゆる「UFO事故」は重大事故(転落・死亡など)だった?

A. 公式発表では「お客様の負傷事案」とされ、負傷内容は「右肋骨挫傷・全治30日」です。転落や死亡などの記載はありません。

Q2. 事故後、アトラクションはどうなった?

A. 公式発表によれば、当該アトラクションは2021年8月25日より運休し、原因究明と再発防止策を講じるとしています。

Q3. 行政(川崎市・国土交通省)には報告された?

A. はい。診断書に基づき2021年8月31日に川崎市と国土交通省へ報告書を提出したと公表されています(診断確定前の8月25日に市へ一報、8月27日に市と国土交通省が現場確認)。

まとめ

よみうりランドの「UFO事故」は、アトラクション「スプラッシュ U.F.O.」乗車中に、水流を滑り落ちる際に体を座席側面にぶつけたという申告があり、結果として右肋骨挫傷(全治30日)と診断された負傷事案です。

よみうりランドは事故当日から当該アトラクションを運休し、原因究明と再発防止策を講じる方針を示し、川崎市・国土交通省へ報告を行っています。

本記事は、確認できる事実を時系列で整理することに徹し、推測や未確認情報で読者を混乱させない構成にしています。

今後、追加の公式情報が公表された場合は、その一次情報に基づいて追記・更新するのが適切です。


参考(一次情報)

  • 株式会社よみうりランド「遊園地アトラクションでのお客様の負傷について」(2021年8月31日)
  • 株式会社よみうりランド「当社遊園地でのお客様の負傷事案につきまして(コメント)」(2021年8月31日)