
ユニバのアトラクションって、どれに乗れば正解?
そう悩むのは、あなただけではありません。初めての来園で「失敗したくない」という気持ち、よくわかります。
この記事では、“ユニバ通”が本気で選んだアトラクションランキングTOP10を、リアルな体験をもとにご紹介します。
「感動した」「また乗りたい」と思える、“ハズさない”アトラクションだけを厳選。
初見の方でも安心して楽しめるよう、混雑状況や怖さ、ファミリー向けかどうかといった実用情報もあわせてお届けします。
ユニバ アトラクション人気ランキング|初めてでも安心のベスト10
「どのアトラクションが人気なの?」「初めてでも楽しめるのはどれ?」
そんな疑問に、ユニバを知り尽くした“通”がリアルな体験とともにお応えします。
単に“並びが多い”とか“有名”というだけではありません。実際に乗って「心が震えた」「また来たいと思った」──そんな“感情で選んだランキング”です。
初めての来園でも、これを読めば安心。
さあ、あなたの“最初の一歩”になるアトラクションは、ここにあるかもしれません。
第1位:ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
「ホグワーツに、ほんとうに来てしまったんだ。」
このアトラクションの前に立った瞬間、誰もがそう呟くはずです。中世の古城そのもののホグワーツ城。石畳を踏みしめる音、魔法の絵画の声、ダンブルドアの優しい語りかけ――。
ライドに乗り込むと、空を飛び、クィディッチに参加し、ディメンターの冷気を感じる……五感で“魔法界”を体験するこのライドは、単なるアトラクションの枠を超えています。
まるで映画の一員になったような、世界水準の「物語体験」。ユニバを語る上で、この1位は揺るぎません。
第2位:マリオカート ~クッパの挑戦状~
「子どもの頃、テレビの中だったマリオの世界に、今、僕はいる。」
ARゴーグルを装着した瞬間、色鮮やかなマリオの世界が目の前に広がります。アイテムを投げ、コインを集め、バナナを避ける──ゲームでお馴染みの“あのレース”が、自分の手で操作できる臨場感。
クッパ城の圧倒的スケール感、ライドの振動、仲間との協力プレイ。子どもから大人まで、年齢も性別も飛び越えて盛り上がれる、新世代の“共体験型アトラクション”です。
「ゲームと現実の境界線」をここまで曖昧にしてしまった体験は、他にありません。
第3位:ザ・フライング・ダイナソー
「これが……本当に、空を飛ぶってことなんだ。」
背中を地面に向けたまま空中に放り出される“フライングコースター”。その体験は、爽快、という言葉では足りません。風を裂く音、眼下に広がるジュラシックパークの世界、急旋回と垂直降下。
まるで、翼竜に捕まり空を駆け抜けているかのようなスリルと開放感。叫びと笑いが入り混じるこのライドは、まさに「恐竜になった気分」を体験できる唯一無二の存在です。
絶叫系が得意な方には、これ以上ない「飛ぶ快感」をぜひ。
第4位:ミニオン・ハチャメチャ・ライド
「気づけば、私もミニオンになっていた。」
そう錯覚するほどの臨場感。バナナが舞い、ロケットが暴れ、グルーの研究所はもう大騒ぎ!
ミニオンたちの“ハチャメチャ”な世界を、3Dライドで全身に浴びながら体験できるこのアトラクション。驚きよりも、笑いと癒しが込み上げてくる感覚に、誰もがつい口角を上げてしまいます。
特にファミリーにおすすめ。小さな子どもたちがキャッキャと笑う声は、まるでミニオン語のBGMのよう。大人も子どもも“無邪気さ”を取り戻せる時間です。
第5位:ジョーズ
「わかってる。来るって知ってる。でも、やっぱり怖いんだ。」
古びた港町アミティビレッジ。ボートに乗り込んだその瞬間から、静かに鼓動が高鳴る。
水面にうごめく影。油断した次の瞬間、目の前に突如現れる巨大な“ジョーズ”。ベテランクルーの銃撃、炎、爆音……。ただの映画の再現ではない、“その世界に放り込まれる感覚”が味わえます。
驚きだけでなく、どこかノスタルジックなUSJ黎明期の風景も感じられる、実は“情緒系アトラクション”。
第6位:アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン
「スパイディと空を飛ぶ。それだけで、少年の心はもう泣きそうだ。」
ニューヨークの街並み、突き刺さるネオン、暴れるヴィランたち。そこを縦横無尽に駆けるスパイダーマンと一緒に、あらゆる角度で翻弄される体験。
ただの3Dじゃない。4K映像と体感型ライドがシンクロし、重力まで歪むような“浮遊感”に包まれます。
初期からUSJを支えてきたロングランアトラクションのひとつでありながら、今なお色褪せない魅力が詰まった名作。スパイダーマンに憧れたすべての人へ。
第7位:ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
「“夜風”が、こんなに胸を打つなんて。」
乗車前に自分の好きなBGMを選び、いざ出発。軽やかな音楽と共に、夜のユニバの空を駆け抜けるこのジェットコースターは、ただの絶叫系ではありません。
街のネオンが星のようにきらめき、音楽のリズムとともに心が“ふわり”と浮く。恐怖というよりも、むしろ「解放感」がこのアトラクションの正体です。
特にナイトライドは格別。昼とはまったく異なる表情を見せるパークの上空を、風になって走る体験は、何度乗っても心を揺さぶります。
第8位:ジュラシック・パーク・ザ・ライド
「恐竜が目の前に現れる。それだけで、少年時代に戻れる。」
緑深きジャングルを、ゆったりと進むボート。最初は静かで、むしろ癒されるほど。でも、それは嵐の前の静けさ。
突如現れるトリケラトプス、スピノサウルス、そして……あのT-レックス。巨大な顎が迫ったその瞬間、25.9mの高さから一気に水しぶきを上げて落下!
びしょ濡れ必至。でも、それすら笑いに変わるこの爽快感。「濡れる覚悟」は、最高の思い出へのパスポートです。
第9位:スペース・ファンタジー・ザ・ライド
「この星空、忘れられないかもしれない。」
暗闇の中を、星屑のような光と音に包まれて走るスピニング・コースター。コースターがくるくると回転しながら進むので、予測不能なスリルと幻想的な空間が同時に押し寄せてきます。
特に注目すべきは、光と映像の演出美。ライドが進むごとに星々が流れ、宇宙の中心へと吸い込まれていくような感覚。
「絶叫」というより「異世界」。そんな不思議な感動をくれるアトラクションです。
第10位:ハローキティのカップケーキ・ドリーム
「パークの喧騒の中に、こんな優しい時間があるなんて。」
ピンクとパステルに彩られた世界。大きなカップケーキ型の乗り物に乗って、ゆっくりと回転するアトラクションは、スリルとは正反対の癒しをくれます。
小さなお子さまが初めて体験するアトラクションに、ぴったり。怖さはゼロ。でも、見上げる景色は、ちょっぴりワクワク。親子で並ぶその姿は、まるで絵本のワンシーンのようです。
大人にとっても、「ああ、こういう時間も必要なんだ」と思える、ほっと心を和ませてくれる隠れた名所。
ユニバ通が語る「後悔しないアトラクション選び」のポイント
- 混雑時はエクスプレスパスを迷わず使う。
人気アトラクションは待ち時間が100分を超えることも。時間は“体験のチャンス”です。
- 怖さに敏感な人は「映像系」や「ファミリー向け」から入ろう。
スパイダーマンやミニオンはスリルより“楽しさ重視”の安心設計。
- 朝イチの攻略は「フォービドゥン・ジャーニー」→「マリオカート」がおすすめ。
混雑前に世界観へ一気に没入すると、1日のテンションが段違いです。
まとめ|迷ったら“感情が動く”アトラクションから
ユニバには、技術でも演出でもなく、“感情”で記憶に残るアトラクションがたくさんあります。
誰と行くのか、何を期待しているのかで、「あなたにとっての1位」はきっと変わる。
だからこそ、大切なのは「心が動いた瞬間」を選ぶこと。
本記事が、あなたのパーク体験をほんの少しでも豊かにし、「次はこれに乗ってみよう」と思える道しるべになれば幸いです。
それでは、またパークのどこかで。