ユニバのアトラクションで怖いのはどれ?絶叫系・ホラー系の“本当にヤバい”ランキングTOP7

「あのライド、ほんとに乗れるかな…?」

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには、ただ楽しいだけじゃない“ガチで怖い”アトラクションがいくつも存在します。

絶叫マシンのスリル、ホラー演出のリアルさ、暗闇に包まれる不安…。「ユニバ アトラクション 怖い」という検索ワードに表れるように、多くの人が“怖さ”とどう向き合うかに悩んでいます。

この記事では、ユニバで「本当に怖い」と評判のアトラクションを、体験者目線のレビューとともにランキング形式で紹介していきます。

「怖すぎて泣いた…」という声から、「怖いけど、もう一回乗りたい!」というリピーター続出の理由まで、リアルな体験談を交えながらお届け。

怖さレベル付きのガイドなので、絶叫苦手な方でも安心して読んでいただけます。あなたにとって“ちょうどいいスリル”を、ここで見つけてください。

ユニバのアトラクションで怖いのはどれ?3つの「怖さジャンル」を理解しよう

一言で「怖いアトラクション」といっても、その怖さのタイプは実にさまざま。ここでは、大きく分けて3つの“怖さジャンル”を紹介します。

  • ① 絶叫系:スピードや高さ、落下のスリルがメイン。心拍数が一気に跳ね上がるタイプ。
  • ② ホラー演出系:ゾンビ、幽霊、視覚や音響の恐怖演出でじわじわ来る“精神的”スリル。
  • ③ 暗闇&視界封鎖系:真っ暗な中で何が起こるかわからない、予測不能な恐怖。

「怖い=落ちる系」と思いがちですが、精神的な緊張感や、視界が奪われる不安も、別種の恐怖体験を生み出します。

これらを踏まえて、次の章から“本当にヤバい”アトラクションTOP7を紹介していきます。


【絶叫系】スピードと落下が恐怖を呼ぶアトラクション

① ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド(〜バックドロップ)

ユニバのシンボルともいえる絶叫マシン、「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」。一見おしゃれでポップな雰囲気ですが、実は“油断できない”スリルの塊

特徴は、スタート直後から一気に落下する「ファーストドロップ」。ジェットコースター初心者の“心の準備”を軽々とすり抜けてくる高さとスピードが魅力であり、恐怖でもあります。

さらに、期間限定で登場する「〜バックドロップ」では、まさかの後ろ向きで疾走!景色が見えないまま落ちる恐怖は、前向き以上に強烈です。

怖さレベル:★★★★☆
落下系の恐怖が苦手な方は要注意。ただ、風と音楽に包まれながらのスリルは、一度味わうとクセになります。

② フライング・ダイナソー

「これ、人間が乗るやつなの?」と初見で戸惑うほど、異次元のスリルを誇るのがこの「フライング・ダイナソー」。

体をうつ伏せにされたまま空を舞い、まるで翼竜に捕まり宙づりにされたかのように、コースを“飛ばされて”いきます。

コース全体が想像を超える高さと速度、そして身体が感じる重力の変化に満ちており、世界的にもトップクラスの絶叫体験と言われています。

怖さレベル:★★★★★
全身でスリルを味わう“完全なる飛翔体験”。高所恐怖症の方は、乗る前に深呼吸を忘れずに。


【ホラー演出系】恐怖演出とリアルな仕掛けでゾクゾク

③ スペース・ファンタジー(期間限定ホラーバージョン)

普段は宇宙空間を旅するファミリー向けライド「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」。しかし、ハロウィン時期になるとその表情が一変します。

期間限定でホラーバージョンへと変貌し、“音”“光”“映像”が恐怖のスパイスに

真っ暗な中で不気味な囁き声、突如出現する影、そして身体が振り回されるライドの動き…。安心していた分だけ、ギャップによる“心理的恐怖”が深く刺さります。

怖さレベル:★★★☆☆
見た目とのギャップで驚かされるタイプの恐怖。家族連れでも入れるけれど、「本気のホラー初心者」は覚悟を。

④ ホラーナイトの常連:貞子やバイオハザード体験型アトラクション

ユニバのホラーナイトは、ただの“お化け屋敷”ではありません。脚本・演出・音響・キャストの演技…すべてが“本気”で仕掛けてくる体験型の恐怖演出です。

例えば、貞子が登場するアトラクションでは、あの独特な「這い寄る恐怖」と、突然の接近による「心臓跳ねる系」の演出が特徴。

一方、「バイオハザード・ザ・エスケープ」などの体験型では、“自分が追われる”緊張感の中で、脱出や判断を迫られます。

怖さレベル:★★★★☆~★★★★★
ストーリーに入り込むほど恐怖が増幅。大人でも叫んでしまうレベルなので、メンタルの準備を。


【暗闇&視界封鎖系】何も見えないからこそ怖いアトラクション

⑤ ジョーズ

「子ども向けでしょ?」そう思って油断して乗り込むと、いい意味で裏切られる。それが「ジョーズ」の魅力です。

暗い水辺、静まり返る空気、そしてガイドの不穏なセリフ…。見えない水中から何かが近づいてくる“あの音”が、不気味に耳を刺します。

突如水しぶきと共に襲いかかるサメ。視界に飛び込んでくるその“存在感”に、「わかっていても叫ぶ」という声が続出。

怖さレベル:★★★☆☆
派手な絶叫はないけれど、“来るとわかってても怖い”タイプの恐怖。心臓がドキドキする演出の妙に唸ります。

⑥ スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D

最新鋭の映像技術とライドの揺れが融合する、スパイダーマンの世界。いわゆる“絶叫”ではないのに、体感的には「怖い」と感じる瞬間がいくつもあります

特に、暗闇の中でビルから突き落とされるような演出や、敵キャラの至近距離登場、火花や爆風のリアルな表現…。視覚と聴覚が同時に驚かされることで、脳が「危険だ!」と錯覚します。

視界をほぼ封じた状態での“予測不能”が、このライド最大のスリルです。

怖さレベル:★★★☆☆
絶叫が苦手な人でも乗れるけれど、“臨場感が怖い”という新ジャンルに要注意。

【番外編】怖くないと思って油断すると痛い目に!? 意外と怖いアトラクション

⑦ ミニオン・ハチャメチャ・ライド

あの黄色い人気者たちと“ハチャメチャ体験”ができると話題の「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」。その愛らしいビジュアルに油断して乗り込むと、意外な一面に驚かされます。

ライド自体はシミュレーター形式ですが、映像の動きがとにかく激しい。上下左右に振り回され、時には“落ちる感覚”もあるため、「見た目以上に怖かった…」という感想も多く見られます。

しかも、ミニオンたちのテンションが高すぎて、情報量とスピード感で“脳が追いつかない系”の恐怖を味わうことも。

怖さレベル:★★☆☆☆
小さい子どもでも乗れるけれど、「映像酔いしやすい人」や「激しい動きが苦手な人」は注意が必要です。

苦手な人必見!怖いアトラクションを楽しむための5つのコツ

「怖いのは苦手だけど、せっかくだから思い出に残る体験がしたい」——そんなあなたに贈る、高城 遊馬流“恐怖との向き合い方”。

ただ無理に我慢するのではなく、“楽しむ準備”を整えれば、怖さすら感動に変わります。

  1. ① 並んでいる間に「怖いポイント」を予習しておく
    あらかじめ落下の場所や怖い演出を軽く把握しておくと、心の準備ができます。YouTubeの体験動画を見るのも◎。
  2. ② 同行者の存在を“お守り”に
    一緒に乗る人と手を繋いだり、笑って声をかけ合うだけで安心感が大きく変わります。「怖さを共有する」って、意外と心強い。
  3. ③ 怖さに“名前”をつけてみる
    「この先が“心臓ビックリゾーン”」「ここは“叫ばせポイント”」など、遊び心を持つだけで、体験が一段階ラクになります。
  4. ④ 視線の置き方を工夫する
    真下や真っ暗な場所を凝視するよりも、遠くを見る・目を閉じる・好きな音楽を頭で再生する…など、五感の逃げ場を作るのも有効。
  5. ⑤ 「怖かった」だけじゃなく「乗れた自分」に拍手
    降りたあと、まずは自分に「よくやった」と言ってあげてください。体験を肯定することで、次のチャレンジがきっとラクになるはず。

恐怖は、ただの敵ではありません。それを超えた瞬間、自分の中に“小さな誇り”が灯るのです。

まとめ|“怖さ”は、記憶に残る冒険になる

ユニバのアトラクションには、ただ“楽しい”だけではない、心を揺さぶる「怖さ」というスパイスがあります。

それは一瞬の落下だったり、暗闇の静寂だったり、背筋を凍らせる視線だったり——。

でも不思議なことに、人はそういう体験を何度も思い出し、誰かに話したくなるものなんです。

「あの時、叫んだけど最高だった」「怖かったけど、乗ってよかった」
そんな記憶は、あなたの中で一生モノの物語になります。

もし今、怖くて迷っているなら。
ほんの少し、勇気を出してみてください。

“怖い”の先には、“自分の殻を破るような感動”が、ちゃんと待っています。

あなたの冒険が、素敵な記憶になりますように。