魔法科高校の劣等生 七草真由美の魔法と能力解明!司波達也との関係も徹底解説

魔法科高校の劣等生に登場する小悪魔的キャラクター七草真由美。この記事では七草真由美の魔法や特殊能力、司波達也との関係性、彼女の魅力について解説していきます。

日本で最強の魔法師の家系 十師族でも有力候補の一つである名門七草家の長女で、いいとこ育ちのお嬢様を絵に描いたようなキャラクターですね。

七草真由美の「マルチスコープ」能力解説

マルチスコープは七草真由美の代名詞とも言える特別な能力です。

この能力がどのように彼女の戦術に影響を与えるのか、興味深いですよね。次回の魔法大会での活躍が楽しみです。

また、特別な能力を持つ七草真由美ですが、その能力にはどのような制限があるのでしょうか。

制限というのは時にキャラクターをより魅力的にする要素です。

彼女の能力について、これからも注目していきましょう。

七草真由美には生まれながらにして持っている能力「マルチスコープ」。

このスキルは非常に希少な能力で系統としては知覚系魔法になります。実体のある物を色々な方向で知覚することができます。イメージとしては多角的なレーダーといったところでしょうか。

では、具体的にマルチスコープは何がすごいのか?

マルチスコープは先天性のスキルであるため、生まれてからどれだけ努力しても身につける事はできません。いわば、生まれながらにして天から与えられた才能みたいなものです。

魔法科高校の劣等生の中でもこのスキルを持っているキャラクターは非常に少ない事からも相当レアなスキルという事が分かりますよね。

男性キャラクターがマルチスコープを持っていたら、良からぬ事に使いそうだという疑念も出てきますが、優れた能力である事は間違いありません。

七草家は魔法師の中でも苦手な魔法を持たないオールラウンダーの家系です。そのため「万能」という異名を持っています。

七草家の血を引く真由美はこの「万能」と「マルチスコープ」によって、通常の魔法師では到底できないような緻密繊細さで魔法をコントロールすることができるのです。

ターゲットは真由美の魔法から逃れられない事から「魔弾の射手」と呼ばれ恐れられています。その魔法とは対象的に愛くるしい容姿と使用する魔法から付けられた愛称が「妖精姫」です。

七草真由美と司波達也の深まる関係性

七草真由美は魔法科高校の劣等生のキャラクターの中でも達也との絡みやエピソードも多く、二人の関係や今後の展開が気になっている人も多いのではないでしょうか。私もそんなファンの一人です。

それでは、これまでのエピソードの二人の発言や行動から恋人や結婚の可能性について考察して行きましょう。

七草真由美と司波達也の恋の行方は?

七草真由美と司波達也の関係は多くのファンが注目するポイントです。

二人の関係がどう進展するのか、次のエピソードが待ち遠しいですね。恋愛要素も見逃せません。

司波達也との関係性は七草真由美にとっても重要なテーマです。

彼女がどのように感じ、どう行動するのか。その心の中を覗いてみるのも面白いでしょう。

初めて登場した時は生徒会長も務める「いいとこ育ちのお嬢様」という印象でしたが、達也にちょっかいを出す機会も意外と多いんですよね。その度に自分に都合のいい妄想に耽ったり、照れて恥ずかしがる姿を見せたり…。

見ている側からすれば、とってもかわいい女の子そのものです。あわよくば、もう一歩深く踏み込んで欲しいと思ったのは私だけではないでしょう。

真由美本人の口からは「達也くんは弟みたいな存在」というコメントが出ていましたが、原作ライトノベルのエピソードやアニメの表情をみる限り、もはや恋する一人の女の子にしか見えません。

その裏付けとして、達也をからかうためにちょっかいを出したものの墓穴を掘って逆に顔を赤らめる姿もありました。積極的に達也をデートに誘おうと奮闘する姿もありましたよね。このシーンで身悶えした人もきっと多いはずです。

七草真由美が自分の本当の気持ちに気づき達也へのアタックを続ければ恋に発展する可能性はあるのではないでしょうか。

七草真由美と司波達也の婚約の可能性について

アニメでは描かれていませんが、原作ライトノベルでは七草家の当主である七草弘一が司波達也を真由美の婚約者にするために裏で色々と暗躍していました。七草家の優秀な遺伝子を残すための行動だと思われますが、真由美の意志は全く考慮されていません。

ですが、逆にこの事が自分の気持ちに鈍感すぎる真由美の恋心に火を付けて婚約、さらには婚約へのアシストになる可能性もあります。

司波達也も過去に「いつでも会長の据え膳をいただく」と本人の前でコメントしていますし、恋愛についてはまんざらでもないのかなとも見て取れますね。

ただ現状では最大の障害があるので婚約は難しいかもしれません。その障害とは司波達也が重度のシスコンであるという事実です。これは過去に達也に行われた精神改造手術のせいで妹の深雪に対する愛情意外の感情が失われている事が大きく影響しています。

七草真由美が自分の恋心に目覚めたとしても、このハードルはさすがに高すぎるのではないでしょうか。

七草真由美が卒業後の達也との関係はどうなる?

在学中は生徒会長として手腕を発揮していた真由美ですが、原作ライトノベルでは卒業後に魔法大学へ進学しています。この時点でも司波達也への恋心はまだ自覚できていないため、どっちつかずという状態になっています。

達也との接点が少なくなり自然消滅の危機とさえ思える状況ですが、そこまで登場機会が減っているというわけではありません。

七草家という十師族の家系の影響で卒業後も達也たちと何らかの接点を持つ機会が意外とあるのです。学校での接触頻度が少なくなった事で逆に達也への想いが強くなり、恋に発展する可能性は残されていると思います。

生徒会時代は息の合ったコンビネーションで行動を共にしていましたし、司波達也と並んだ時の見た目は美男美女でお似合いのカップルに見えますしね。

とりあえず、二人の今後の関係や展開については続編をしっかりチェックする必要があります。

七草真由美が達也に渡した激苦チョコの意味

激苦チョコを渡した背後には何か深い意味があるのでしょうか。

この一件は、七草真由美の内面を垣間見る貴重な瞬間です。

彼女の感情に迫ってみましょう。

激苦チョコはただのチョコレート以上の何かを象徴しています。

それが何かを知ることで、七草真由美と司波達也の関係に新たな視点が加わるかもしれません。次はどんなサプライズが待っているのでしょうか。

魔法科高校の劣等生 来訪者編2期アニメの6話ではバレンタインデーイベントが描かれました。

この時に七草真由美の手作りチョコにもスポットが当てられたわけですが、自宅で上機嫌でチョコを作る様子を後ろから見ていた妹たちが「お姉ちゃん、学校で何か嫌なことでもあったのかなあ…」とコソコソ話をするんですね。

出来上がった激苦チョコ、通称毒チョコは学校の食堂でまず副会長の服部に渡され犠牲者1号が発生。その後、場所を移動し達也に渡され、その場で食べるように真由美から要求されます。

仕方なく毒チョコを食べた達也が顔をしかめたシーンは魔法科高校の劣等生でも数少ない迷シーン(?)です。達也に毒チョコを食べさせた後の七草真由美の清々しいまでの笑顔が忘れられなくなりそうです。

この部分を考察してみると、本命の達也にチョコを渡す前に義理チョコ感覚で服部に渡したとも見れなくもないわけです。

それに好きな相手にちょっかいを出したり、好きだからこそ真逆の行動を取ってしまう事ってあるじゃないですか。好きの裏返しで毒チョコで達也に嫌がらせをしたというのが最も真実に近いのではないでしょうか?

まとめ

この記事を通じて、七草真由美について多くの側面を探ってきました。

彼女の魅力は一言では言い尽くせませんね。

七草真由美について知ることで『魔法科高校の劣等生』がさらに楽しくなりました。

次に彼女がどのような活躍を見せるのか、期待が高まります。

次回作もお楽しみに。

最後にここまでの要点をまとめておきます。

■七草真由美は先天性の特殊能力「マルチスコープ」を持ち、圧倒的な射撃速度と高精度の射撃魔法を使用する事から「妖精姫」「魔弾の射手」とも呼ばれている

■七草真由美は司波達也への好意は持っているが自分自身が恋をしている自覚はない

■現時点では七草真由美と司波達也が婚約する可能性はかなり低い

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

魔法科高校の劣等生 七草真由美のプロフィール

性別 女性
生年月日 2077/?/?
職業 高校生 → 大学生
身長/体重 155cm/48kg
家族構成 父:七草弘一(さえぐさ こういち)
母:?
異母長兄:七草 智一(さえぐさ ともかず)
異母次兄:七草 孝次郎(さえぐさ こうじろう)
妹:七草 香澄(さえぐさ かすみ)七草 泉美(さえぐさ いずみ)
得意系統